投資月記:2004年2月

銘柄 元本 口数 購入単価 基準価額 残高 残高比率 損益 利回り
外貨預金(BTM US$) ¥210,000 $1,742.49 ¥120.52 ¥106.15 ¥184,965 29.68% ¥-25,035 -11.92%
外貨預金(SB US$) ¥20,000 $168.28 ¥118.85 ¥106.97 ¥18,001 2.89% ¥-1,999 -10.00%
外貨MMF(EURO) ¥40,000 304.52 ¥131.35 ¥135.04 ¥41,122 6.60% ¥1,122 2.81%
外貨MMF(A$) ¥30,000 $369.86 ¥81.11 ¥84.00 ¥31,068 4.99% ¥1,068 3.56%
さわかみファンド ¥253,277 267,096 ¥9,482 ¥11,278 ¥301,231 48.33% ¥47,954 18.93%
VTSMX ¥55,063 20 ¥2,753.15 ¥2,898.34 ¥57,967 9.30% ¥2,904 5.27%
HSBCチャイナ ¥20,000 11,974 ¥16,702.86 ¥16,655 ¥19,943 3.20% ¥-57 -0.29%
合計成績 ¥628,340 ¥654,297 100.00% ¥25,957 4.13%
確定損益 ¥3,526 ¥3,526
通算 ¥657,823 ¥29,483

米ドル以外全面的な円安でBTM豪ドルの評価損が解消したので売却しました。ほんとは持っていても良かったんですが、不要なものは整理してしまいたいと思ったもので。確定損益が増えているのは、この売却益です。

で、その米ドル。実は110円を切った辺りでナンピンしようかとも思ったんですが、ドルコストのスタンスを崩すのはいけないと思ってやめました。結果的には更に円高になったので正解だったのですが、それはあくまでも結果論。むしろ、素人の相場観を持ち出す危険性を知ったと解釈すべきでしょう。

さわかみファンドについては、最近澤上篤人氏のパーソナリティに依存するリスクを考えています。ファンドの名称も運用会社の名称も澤上篤人氏の名前になっていて、それは責任とリスクを明確化するという意味では良いのですが、一方でファンド自体のリスクが澤上篤人氏個人に集中する事にもなります。万一澤上篤人氏が急死しても運用に影響が出ない体制を築いているとは言いますが、ファンド購入者がどういう行動をとるかは不明です。また、急死ではなくスキャンダル発覚なんて事があれば、解約が相次ぎ事実上運用の継続が不可能になるかもしれません。という事で、さわかみファンドへの集中はリスクが高いと思うのですが、一方で一生を日本で過ごす予定の私にとってはポートフォリオの中心には日本株を据えたい。それならば、日本株インデックスを購入して、さわかみファンドとの比率を半分半分くらいにしたらどうだろうという事を考えています。