かわさき多摩川マラソン2023

2023/11/22作成

ものすごく久しぶりにレースを走ってきました。振り返ってみると2018年の第19回ハイテクハーフマラソン以来ですか。自分でもちょっとびっくり。まあ、この3年はコロナ禍で大会自体がほとんど開催されなかったというのもありますが。

参加したのは、2019年に台風被害で中止になってしまったリベンジで「かわさき多摩川マラソン2023」です。当時とちょっとだけ名前が変わってますね。参加したのは10kmの部。大会にはハーフの部もありますが、久しぶりですから今回は10kmにしておこうかと。

会場は等々力陸上競技場。しっかりした陸上のトラックに加えて、Jリーグの試合も開催される芝のグラウンドもありました。さすがにグランドは立ち入り禁止になっていましたけれども。

参加者の待機スペースは観客席。ここが自由に利用できるというのもなかなか新鮮な感じですね。そして特筆したいのはトイレ。2万人以上が収容可能な競技場ですから、常設のトイレが豊富にあります。これはいいですね。大抵のマラソン大会では仮設トイレですので数が少なくて大行列になるのですが、今回はそんなことは全くありませんでした。

大会はハーフの部がスタートした後、私が参加する10kmの部がスタート。スタート前は陸上トラック上に予想タイム順に並んでいきます。こんなちゃんとした陸上トラックに立てるのも気持ちがいいものですねぇ。

しばらくして無事スタート。私はいつものように最後尾からのんびりスタートしていきます。どうせタイムも最後尾付近ですしね。

スタートしてからしばらくは渋滞していてそうそう自由には走れません。しかし2kmを過ぎたくらいからばらけてきて、だいぶ走りやすくなってきます。距離表示は1kmごとにしっかりありましたので迷うことはありませんでした。

しばらく走って最初の折り返し。そしてコースは多摩川河川敷に。土手を超えるのに少々登り下りがありますので、ちょっと体力削られますね。あまり無理をしないようにしないと。

河川敷のコースが終わって、また土手を超えて一般道のコースに復帰。一般道をしばらく走ってまた折り返し点があって、最後に等々力陸上競技場に戻っていきます。

今回の私の目標タイムは1時間5分。キロ6分半ペースで走れればなと。だいたいペースは守れてたのですが、スタートからの渋滞でタイムロスをしたのと、土手の昇り降りでスピードダウンしたために、残り1km地点で40秒ほどのビハインド。目標タイム達成は厳しいかなぁと思いつつ、一応頑張れるだけ頑張ろうかとキロ6分にペースアップ。等々力陸上競技場に戻ってトラックコースになってからはラストスパートで全力疾走もしましたが、ネットタイムは1時間5分7秒。惜しくも目標は達成できませんでした。ちょっと残念。でもまあ仕方ないですけれども。とはいえ無事に完走出来てよかった。

コースは土手を超えるところ以外はほぼフラットで走りやすかったですし、案内もしっかりしていました。給水ポイントは3か所かな。私は10kmの部でしたから、途中で1回だけしか給水しませんでしたが、それでも十分でした。スタートとゴールの地点にも給水ポイントがあったのは助かりますね。

ちょっと残念だったのはスタジアム内の飲食売店が営業してなかったこと。そのため会場内で食べ物を買うことが出来ませんでした。これだけの人数が参加するんだから営業してたらよかったと思うのに。会場出口を出たところには少しだけキッチンカーが出ていましたが、それだけでは参加者に対して少ないんじゃないかなぁ。等々力陸上競技場自体が駅から離れた場所にありますから、周辺に飲食店が豊富ってわけでもないですし。もしも次回参加するとしたら、あらかじめ食料を持っていくようにした方がいいかもですね。

会場は等々力陸上競技場
会場は等々力陸上競技場
陸上トラック上にスタートとゴールがあります
陸上トラック上にスタートとゴールがあります