第19回ハイテクハーフマラソン

2018/1/14作成

新年走り初め、と言ってもランニング自体はしていますから、大会初めですかね。ということで、毎年恒例のハイテクハーフマラソンにやってきました。

ハイテクハーフマラソンは第17回ハイテクハーフマラソン第18回ハイテクハーフマラソンと二年続けて関門に引っかかって完走できてない悔しい大会ですので、今年こそはゴールに到達したいものです。

郵送事前受付になっていますので、当日会場に着いてからすることは特になし。着替えて荷物を預けたら、あとはスタートラインに並ぶだけです。ちなみに私は今回も下流第三ウェーブに配置されました。この大会はこれまで何度も参加していますが、これまで一度も上流コースになったことはありませんし、第三ウェーブでなかったこともありません。多分自己申告タイムで配置が決まっているのだろうと思いますが。上流コースの方がハードそうだから走力に劣るランナーが下流コースに配置されるのはわかるのですが、気になるのは走力の劣るランナーが第三ウェーブに配置されること。第一ウェーブと第三ウェーブではスタート時間に30分の差がありますが、関門時間は同一です。つまり、第一ウェーブは第三ウェーブよりも30分の猶予があるということ。これは2時間半の関門ぎりぎりのランナーにとっては結構シビアな問題です。大会進行上の問題があるのだろうとは想像しますが、是非走力の劣るランナーを第一ウェーブや第二ウェーブに配置できるようにしていただけると非常に嬉しいです。

というのはまあ個人的な勝手な要望でして。大会のルールとして制限時間は2時間半と決まっているのですから、それを越えてしまうランナーが失格になるのは当然のことなんですけどね。はい。わかってはいるのですけどね。

それはともかく、スタートです。この大会は参加者は1万人以上とそれなりに多いですが、6つに分かれてスタートですので、スタートの混雑はそこまで酷くはありません。河川敷でコースがそれほど広くないこともあり最初の1kmは多少は渋滞しますが、それ以降はだいたいスムーズに走れます。

私は今回はとにかく完走することを目標にしていますので、目標タイムも関門ぎりぎりの2時間半です。ということはペースはキロ7分になりますので、実際に走るのもこのペースを目標にします。こういうとき、やっぱりGARMINがあるとリアルタイムでペースが把握できるのでいいですね。

最初の5kmくらいまでは非常に順調。その後もペースはほぼ維持し、10kmを1時間10分、折り返し点を1時間13分と、ほぼ計画通りのペースで通過することができました。その後も順調に走れたと言えるといいのですが、13kmを過ぎた辺りから足が重くなってきました。第3回さいたま国際マラソンのときもそうでしたが、普段練習している距離が12kmまでなので、その距離を超えると足にきてしまうようです。それは理屈としてわかるのですが、だったらフルマラソンを走るためには練習でも毎回42.195kmを走るのかというと、それは現時的ではありませんよね。今後、なんらか練習を工夫する必要はありそうですが、さてどうしたらいいのでしょうかねぇ。以前は練習では10kmしか走らなかったのに板橋Cityマラソン2013でサブファイブを達成したこともあったのですが、それは単に今より若かったからできただけなんですかね。

とかとかいろいろ考えるのですが、今は現実にハーフマラソンの大会を走ってるわけで。今練習法を考えてもどうしようもないですよね。幸い、足は多少重くはなりましたが、足が止まるほどではありませんでした。ペースも落ちることなく、キロ7分をほぼキープできています。途中、登り坂があった区間でキロ8分ほどにおちてしまったことはありましたが、それ以外はペースをキープして、無事に2時間26分44秒でゴール。ついにリベンジを達成できました。よかったよかった。このタイムではフルマラソンの完走は難しいなぁと思うので、来月に迫った東京マラソンに対して不安は尽きませんが、今日のところはともかく目標達成です。よかったよかった。

最後に例によって大会のインプレッションを少し。事前郵送受付とウェーブスタートは既に書きました。補給は給水が三カ所。少ないわけではありませんが、もう少し多いと嬉しかったです。それと、一カ所でもいいので補食があるととても嬉しいですね。実際、後半はとても空腹になってしまっていましたので。

これは大会運営とは関係ありませんが、今日は非常に寒かった。1月のこの時期の大会だから寒いのは当たり前とも言えるのですが。年によっては小春日和で走りやすいこともあるんですけどね。それはまあ、天候次第なんですが。今日に関しては風がそこまで強くなかったので、まだなんとか耐えられたんですけどね。

ゴール後には、ハイテクハーフマラソン名物のおしぼりがあります。個人的にはそれほど汗かきの体質ではないのでそれほどではないのですが、人によってはとても嬉しいでしょうね。もう一つはスポーツドリンクのペットボトルが一本。これはとても嬉しい。

ゴール直後に完走Tシャツ配布のテントがあり、そこでTシャツと一緒にパンを配ってくださいました。第3回さいたま国際マラソンでもゴール後にパン配布がありましたが、最近のマラソン大会では流行っているのでしょうか。とてもお腹がすいていたので、これはとても嬉しかったです。

そしてこのテントでは完走証の発行はありません。個人的にはこれで特に問題はないと思います。ネット記録証ですから、正式タイムが知りたければその場でスマホでアクセスすればいい。どうせだいたいのタイムは手元で計時してますし。ゴール後に完走証をいただいても、大会参加の日というのは荷物を最小限にしていますから、完走証を入れるとぐちゃぐちゃになってしまったりしますし、完走証の印刷待ちで長い行列が出来るということもしばしばです。ネット記録証が味気ないという気がしないでもないですが、個人的には紙が節約できるのでこちらの方がいいですね。

第19回ハイテクハーフマラソン
第19回ハイテクハーフマラソン