友人が自殺して1年が経ちました。
この1年。正直言って、そのことばっかり考えていました。より正確に言うなら、友人自身のことよりも、自殺ということについてですけど。それを自分に当てはめて考えてばかりいました。
矛盾しているようだけど、私は死ぬのがいやなんです。ぶっちゃけて言うと不死にあこがれるし、自分が生きている間にそういう技術が実用化されるといいなぁと願ってもいます。
でも、一方で自殺による死についても考えてしまう。ほんと、矛盾してる。馬鹿だよなぁと自分でも思う。
だから、もしも私が自殺したら、馬鹿とけなしてください。お願いします。
友人の自殺は馬鹿ではありません。それはそれで、彼が考えて実行したことでしょう。生き残る道は無かったのかとは思いますけれど。
しかし、そうした友人の死をふまえたうえで、もしも私が自殺したら、それは馬鹿以外の何者でもないでしょう。
いや、別に友人は私の自殺を止めるために死んだというつもりもないんですが。
とにかく、私は1年生きました。生きていることは別に胸を張れることでもないけど、でもとりあえず生きてる。
来年もこの日記を更新できるように、1年生きる。
もし死んだらばかやろうです。