退職代行から聞いてモヤモヤ コンビニの中年女性従業員の驚くべき行動「去り方って大事なんだよな…」
最初に私の立場を表明しておくと、退職代行を使いたいなと思ったことはありますが、実際に使ったことはありません。
さてこの記事。根本的に間違っているのは、退職代行を使う「人」がいるんじゃなくて、退職代行を使う「職場」があるんだよね。ある人が退職の度に毎回退職代行を使うわけではない。ここを辞めるには自分の力では無理だと判断するから退職代行を使うわけで。そして多分だけど、同じ職場を辞める他の人も退職代行を実際に使うか、使うことを検討してると思うんだよね。要するにブラック職場を辞める場合に人は退職代行を使うんだろうと思います。。
この店長さんの主張を見てもわかりますよね。一見、退職代行に理解を示しているようにみえますけれど、結論として何を言ってるかというと「私の顔に泥を塗ったのを許せない」ですよね。こんな辞め方をしたらこの先あなたが困りますよって親切そうに言ってますけれど、「あなたのために言っている」というのはパワハラ・モラハラ・毒親の常套句ですよね。その真意は本人がむかつくから以外のなにものでもない。つまり、こんなブラック職場、ブラック店長だから退職代行を使われた。ただそれだけのことだと思います。
そもそもですが、辞めるにあたって辞めるブラック職場に対して義理を尽くす必要があるのか。通常の退職なら一定の義理を尽くすといいと思います。でも辞めたいのはブラック職場ですよね。辞めた後、一切交流したくないわけですよね。そんな職場に対して義理立てをする必要があると思いますか。あとは野となれ山となれってのも確かに不義理な気もしますけれど、そこで義理立てするために無理をするよりも、自分自身を守ることを優先する方が当たり前でしょう。だってブラック店長が言ってるのは私を優先しろってことですから。相手がそんな自分勝手なことを言ってるわけですから、こちらだって自分のことを優先して何がわるいというのですかね。
そして辞めた後、ブラック職場とは一切交流しませんよね。私自身は退職代行は利用しませんでしたが、ブラック職場を辞めたことはあります。辞めた後、一切交流がありません。この業界で働けなくしてやるぞというのもブラック店長の常套句ですが、業界そんな狭くないし、そもそもブラック店長にそんな影響力もないです。普通に業界で働けます。まあ、非常に特殊な業界だとか、田舎でコミュニティがめっちゃ小さいとかなら、他で働けないってこともあるかもしれませんが、一般的な業界で都会で働くなら問題はありません。