欧米では密航とか許容されるのかもしれない

2023/11/2作成

キセル乗車で日本縦断した外国人ユーチューバーが日本人に見つかって炎上しているようですが、同じ人がアメリカやイギリスで同じことをやった動画のコメント欄は絶賛ばかりなので、完全に「欧米人視聴者は笑って許すけど日本人には完全アウト」な典型例。

— たけちよ(Takechiyo Yamanaka) (@takechiyo_yam) October 24, 2023

タダで日本を旅行する外国人YouTuberが大炎上していました。ヒッチハイクとかで旅するなら猿岩石のようなドキュメンタリーですが、内容はただの無賃乗車だったそうで、そりゃま大炎上するわなと。と思ったのですが、同じことを欧米でやった時には大賞賛だったとのこと。えー、そうなん。

ツイート(今はポストか)では、日本と欧米の文化の違いと説明されていますが、そういうものなのか。おかみに従う文化の日本と、おかみにたてつく文化の欧米ってことなのかな。民営企業である鉄道会社もおかみに含まれてしまうってのも認識としてどうよとは思うけれど、資本家という支配階級という意味ではおかみの一種というとらえ方なのかな。現実に困っているのは庶民の仲間である、車掌さんや駅員さんなんだけどね。

文化の違いって指摘をみて、そういえばと思ったのは欧米の作品には密航という手段がよく登場するような気がする。ぱっと思い出したのは「エルマーのぼうけん」くらいなんだけども。

密航を冒険の一手段として許容するような文化的背景があったとしたら、今回のYouTuberによる行為も受け入れられるのかなぁ。もっとも、密航者がみんながみんな歓迎されたわけでもないでしょうけれどね。実際には見つかって海に放り込まれた人もたくさんいたでしょうし。