以前お会いしたことのあるベンチャー企業の経営者のお話です。その人は、とっとと会社を成長させて財産作って引退したいとおっしゃってました。それは人それぞれなんでいいんですが、引退して何をするのかというと、築いた財産を使ってベンチャーキャピタルをやりたいと。正直、こいつ何を言ってるんだって思いました。
いや、いいんですよ。それがその人のやりたいことなら。頑張ってる人を応援したい。それが人生の目標だっていうならそれでいいですよ。私としての疑問は、ではお前は頑張らんのかいと。お前は何をするんだよってことですよ。
なんというか、こういう人って増えてるような気がするんですよ。昔には少なかったかどうか知らないので増えてるってのは妥当ではないかもしれません。現時点、現在においてこういうことを言う人ってたくさんいるような気がするんですよ。
個人的に何が気に入らないかっていうと、それって一歩世間から引いて自分は安全圏からモノを言ってる感じがするんでね。単なる言いがかりかもしれませんが。頑張るのは他人に任せてるというか。言ってしまえばテレビで野球中継見ながら文句言ってるような感じというか。あなた、グランドに立って勝負に向き合う積もりないですよねっていうか。別に野球をする必要はないんですが、万人それぞれのフィールドで真剣勝負の場面ってあるんじゃないですか。それを避けてる感がするんですよねぇ。
それでいて「応援」ということで一種の上から目線でモノを言ってる感がある。頑張ってる人よりも上の立場に立って評価してやってるみたいな雰囲気を出してるのも気に食わない。だんでだよ、頑張ってる本人が一番偉いだろうが。
なんか、例によって何がいいたいのか自分でもうまくまとまりません。ネタを思いついたときは、なんか言いたいことがあった積もりだったんですけどねぇ。また思い出したら追記します。