試験で選択問題ってあるじゃないですか。以下の選択肢から正しいものを選びなさいっての。4択か5択くらいになっているもの。
あの選択問題。作問する人の性格にもよるんでしょうが、誤答選択肢にも幅があることがあると思うんですね。正解が分からなくても、明らかに除外できる誤答選択肢と、正解とどっちか非常に悩ましい選択肢が入ってることがある。もちろんそうではなくて、どの選択肢も平等に悩ましい問題もありますけれど。
当然ながら正解なら加点、不正解ならその問題は0点となるんですけれども、誤答でも差が付く場合があり得るんじゃないかなと思ったんですよ。明らかに誤答とわかるサービス選択肢を選択して誤答になった人と、サービス選択肢は除外して悩ましい選択肢を選択して誤答になった人を、等しく0点にするのは妥当なのかなと。後者の惜しいところまで到達できた人は、ちょっとくらい加点してあげてもいいんじゃないかって気がするんですよね。
まあ、私なんかが考えることに目新しいことは一つもありませんから、こんなことも既に受験業界では当たり前に行われていることなのかもしれませんけどね。ただまあ、私自身はそういうのを知らなかったので、ひとまず書き出してみたまでです。
(2023/10/22追記)
医師国家試験には「禁忌肢」というのがあって、明らかにヤバい間違いを複数やると正当率が高くても落ちる仕組みになっています
— すきえんてぃあ@書け (@cicada3301_kig) October 20, 2023
ああそうか。上で私は間違っていても加点できる可能性を書きましたが、逆に間違っていた場合に0点ではなくマイナスになる可能性もあるんですね。ただ単にマイナスになるだけではなく、他でいくら加点しても絶対に不合格になる場合もあると。なるほどなるほど。
ということで私が知らないだけで、実際に誤答選択肢によっても配点に変化をつける場合があることがわかりました。やっぱり私なんかが考えたりすることは、既に世の中の誰かが考えて実践してることばっかりだな。
ただ、このツイートがわざわざされたことからも、世間一般にはあまり知られてない話かなという気もします。お医者さんの間では有名な話なんだろうとは思いますけれども。