言い切ることの難しさ

2022/8/5作成

エンジニアが言ってくる『ちなみになんですけど~』という後付け情報の重要さはガチ「不発弾が発見される」

このまとめ自体はいろいろ示唆を含んでるんですが、ちょっと話はずれるけど最近思ってること。それは断定を避けるエクスキューズの修飾語を多用してしまってるなぁということ。

「と思う」「おそらく」「多分」などなど。断定を避ける言葉を付けてしまう。まあ理由はあるわけですよ。断定できるほど自信をもってないから、その責任を回避したい。だけど、言われた方ってそんな不確実な情報欲しくないわけですよね。断定できない情報ならいらないってわけですよ。特に仕事でのコミュニケーションなんてそうですよね。もしかしたら情報も有用な時もあるけど、ちゃんと裏をとって確実になってから報告すればいいわけで。

あと単純に言い切りを避ける言い回しをすると文章がどんどん長くなっていく。文章が長くなると、文意を読み取る難易度があがって、結果的にコミュニケーションロスに繋がってしまう。会議で話してるなら会議時間も長くなる。まあこんなことは大抵先人が言及してるもので、私が知ってる範囲でもチャーチルの「報告は簡潔に」ってのがあるわけですよね。

ということで、簡潔で分かりやすい文章を書きたいなと思うんですが、このサイトを始めとしていつもだらだらとした言い訳だらけの文章を書いてしまっているので、なんだかなぁということです。はい、この段落も言い訳そのものですね。