なんというか、「勝つと分かっている勝負しかしたくない」と最近思うようになっているなぁと思ったので書き留めておく。負けるかもしれない、もしくは負けると分かっている勝負をするときには、「負けると思っていたもーん」とか「べ、別に負けても平気だもーん」とか予防線を張っておかないと精神的に持たないというか。
もともとはオセロで遊んでいたときに思ったことがきっかけ。オセロというゲームは偶然の要素が無いから、ハンデをつけない限り基本的に強い方が勝つように出来ている。そういうゲームであるオセロをするときに、自分の方が強い場合には気楽だけど、自分より強い相手と対戦するときには前述の予防線を張るようになってきたかなぁ、と。
で、これはもちろんオセロに限った話ではなくて、最終的には今の自分の仕事に対する姿勢になっているよなぁと思ったの。具体的には「実現できるかどうか分からないプログラムの開発に着手できるか」というと、今はちょっと躊躇するなぁというところ。ましてやそれを受託でやるとなると、ちょっとごめんなさい、という感じ。
まあそれは悪いことでもないんだけどね。安全策を採るというのは仕事をする上で重要でもあるし。しかしまあ、逃げもしくは守りに入っているよなぁという感じはする。うん。守ってる。
ただ、以前はそういうときに攻めていたこともあったんだよね。若い頃は。まあ、今とは色々条件が違うから一概に比べられないんだけど、重心がオフェンスからディフェンスに変わったのは確かだろうなぁ、と。
だからどうというわけでもないんだけどね。なんとなくそういうことを思ったので書き留めただけです。はい。