「ものの値段が安すぎる! - 24時間残念営業」(http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2012/12/19/112633)
本文には特に反論はないんだけど、追記にあった「余裕がなくなっている」という言葉にはちょっと反応。"余裕"というけれど、"無駄"もあったりするから、それは分けて考えないといけないと思うんだ。
例えばコンビニで言えば、無駄の代表格は捨て弁。賞味期限が過ぎて捨てられるお弁当の事ね。賞味期限が短いから、コンビニでは大量に出る。捨て弁は"余裕"でもあったりもする。お客さんが来たときに弁当が売り切れになっていたら販売機会を損失するので、多少多めに発注するのはまあ商売の常識。これは"余裕"。でも余裕を超えて発注してたら"無駄"。POSデータ使って発注精度上げて捨て弁を減らすのは、余裕を削るのではなく無駄を削ること。無駄を削るのは基本的に進歩であり善であると言っていいと思う。
だから、"余裕"を削るのに賛成はしないけど、それが"無駄"であるなら削っていいと思う。その区別はつけないといけないのではないかな。
ちなみに、元の話題の会社については、リンク元の記事が本当であるなら新入社員を育成する余裕を削っているというか、更に言えば社員の健康を蝕むことで利益を上げていることになるので、完全なる悪であると言い切っていいのではないだろうか。あくまでも「記事が本当ならば」だけど。