視線にご注意

2017/8/11作成

ある日に道を歩いてるときのことです。すぐ近くを、ミニスカートのお姉さんが歩いてました。そして、向かいからおじさんが一人歩いてきました。おじさんはお姉さんとのすれ違いざまに、ちらっとお姉さんの太股のところに目をやったのです。

これを見たとき、こわいなーと思いました。おじさんが、視線だけを動かしたのか、それとも首も動かしていたのかは、残念ながら記憶にありません。そこまで待ちかまえて観察していたわけではありませんので。ただ、おじさんは多分ですが、誰にも気づかれずにお姉さんの太股を見たと思っていると思うんです。べつにじろじろ見てたわけでもないですしね。じろじろ見たら、お姉さんだって騒ぐでしょうし。おじさんも、そこまでのリスクをおかしてまで見たいわけでもないでしょう。たまたますれ違っただけですし。だから、誰にも気づかれずにそっと見たつもりだと思うんですね。おじさんは。

でも、実際にはそれを近くで見ていた私には、はっきりとおじさんが太股に目線を送ったのがわかったんです。これってつまり、周囲に気づかれてないと思ってる目線が実は周囲にばればれだったってことですよね。ミニスカートにしてもですが、露出多めのお姉さんがいたら、やっぱりちらっとくらいはどうしたって気になって見てしまうものですが、それが周囲からもろばれってことなんですよね。それって怖いなぁと思うわけですよ。悪いことをしてるわけではないというか、いや悪いことかこれは。お姉さんの側にしたら不快なことですよね。じろじろ見られるのって。でも露出多めだったら、やっぱり本能的に気になってしまうものですけれどね。男性としては。

ということで、それからは露出の多いお姉さんが居たら、出来るだけ目線をそらすようにしています。露出が多くなくてもですけれど。周囲にばれているということは当然お姉さん当人にもばれているということですし。これまでだって、じろじろとは見たいしなかったわけですが、それがちらっと見てるくらいでも十分に周囲に伝わってしまっているというのは意外でした。