姪っ子がこの春に学校を卒業するけど、就職が決まってないらしい。詳しい話は聞いてないけど、まあ自然な流れとしてフリーターになるんだろうね。このご時世、珍しい話でもなんでもない。
しかし、姪っ子が生まれたときってまだバブルの絶頂期だったから、両親は子供が成長したときにこんな時代になるなんて想像もしてなかっただろうね。
だからって両親を責めるのは間違っていると思う。ていうか、むしろ逆。よく「先の見えない時代だから、怖くて子供なんて産めない」という話があるが、では聞くが子供の成長した先まで見通せた時代ってのが過去に一度でもあったのか?
昔は人生50年。今は100年になろうかとしている。そんな長期間に渡って人生を保証できないと親は無責任なのか?親の責任ってのは、そんなに重いのか?
だから、私は親は無責任に子どもを産んでいいんだと思う。子供の人生は子供自身が切り開いていくよ。もちろん、親による出来る範囲の助力はした上でだけれど。