Windowsに付属のゲームと言えば、なんと言ってもソリティア。いったいどれだけ膨大な仕事時間がこのソフト1本のために奪われたことか。
いきなり余談ですが、以前地下鉄の中でノートPCを開いてソリティアしている人を見たときには「どんだけ好きやねん」と思いました。
で、そのソリティア。もちりん私も大好きで、これまで膨大な時間を費やしてきました。Windows95の頃には、クリア後のカードアニメーションの速度を簡易ベンチマークにしていて、新しいビデオカードを買ってきたときには「おお、速くなっている」と思うものでした。
次点はマインスイーパでしょう。これまた膨大な時間を費やしてきました。私が一番最初にやったのは、Macintoshに入っていたものでしたけどね。このとき、マウスのボタンは一つでもUIは成り立つんだということを知って感動したものでした。
それら、私にとって20年以上の歴史のあるゲームに比べると、同じくらい長い期間Windowsに付属しているにも関わらず、フリーセルはいまいちなじみがないゲームでした。いや、なじみがないんじゃなくて、これまで遊び方すら知らなかった。なんどか挑戦しようと立ち上げたことはあるんですが、結局理解できずにそのままでした。
このままではいかんざき!!ということで、一念発起してヘルプを一から読んでルールを理解しました。なるほど。そうだったのか。
理解してプレーしました。ルールを理解しただけでは戦略とかわからないのだけど、10回ほどプレイしたら半分以上運でなんとかクリアすることも出来ました。ソリティアに比べると、最初から全ての札が見えているから、運の要素よりは戦略がものをいうのでしょうね。できるだけフリーセルを空けておくというのはわかるんですが、それ以外の戦略はまだよくわかってないので、クリアできるかどうかは運頼みです。ヘルプによれば、全ての配置においてクリアできるとされていると言われているそうなんですけれど。