かなり小規模なマンションでも、その敷地は一般家屋に比べればはるかに大きいです。となると、そのマンションの敷地を近道として通り抜けに使用する人が出てくる事があるでしょう。駐車場などは、近所の子供の格好の遊び場になるかもしれません。
マンションの敷地は私有地ですから、マンションの住人以外が立ち入るのは厳密に言えば不法侵入ということになると思います。もっとも、近所の人の近道や子供の遊びなど、警察に言ったところで相手にしてもらえないでしょうけれど。
住人以外の人が敷地を通る事による問題点は、「不特定多数の立ち入りによる防犯性能の低下」「敷地内での事故の発生」「覗き見によるプライバシー侵害」などが考えられるでしょうか。いずれも問題ではあるものの、さりとて緊急の課題というわけでもありませんから、どうしても対策も後回しになりがちなのかもしれませんね。
敷地への立ち入りを防ぐには、24時間体制で出入り口にガードマンでも立たせれば可能かもしれませんが、コスト面で現実的ではありませんね。また、マンションといえども地域の一員なわけですから、地域住民とあまりに極端な対決姿勢を取るのも良い方法とは思えません。
ではどうするのがいいか、というといい案が思い付きません。なんか見つけたら、続きを書きます。