完走できなかったことで、いつまでもひきずってうじうじと考え込んでしまっています(^^)。
そんななかで、改めて関門タイムを見直してみたら、そもそもの関門設定がちょっと厳しかったんじゃないかなという気がしてきたんで、諦めきれずに計算してみました。
関門地点 | 関門タイム | 7時間ペース通過タイム | 6時間半ペース通過タイム |
---|---|---|---|
5.6km | 10:30 | 10:05 | 10:31 |
10.5km | 11:04 | 10:54 | 11:16 |
15.4km | 11:47 | 11:43 | 12:02 |
20.4km | 12:31 | 12:32 | 12:48 |
25.0km | 13:13 | 13:18 | 13:30 |
30.0km | 13:56 | 14:08 | 14:17 |
34.6km | 14:37 | 14:54 | 14:59 |
38.3km | 15:26 | 15:31 | 15:33 |
41.5km | 16:03 | 16:02 | 16:03 |
42.195km | 16:10 | 16:10 | 16:10 |
「関門地点」と「関門タイム」は公式に発表されているものです。「7時間ペース通過タイム」と「6時間半ペース通過タイム」は私が計算した時間です。「7時間ペース通過タイム」とは、スタートからゴールまでイーブンペースで走行して制限時間いっぱいを使い切った場合にそれぞれの関門を通過するタイムです。42.195kmを7時間ですのでキロ9分57秒ペースをキープした場合ということです。「6時間半ペース通過タイム」はスタートに30分ロスがあった場合の各関門の通過タイムです。30分のロスですのでトータルは6時間半になり、ペースもキロ9分14秒と少々速くなります。
こうして計算して時刻を比べてみて驚いたのは、イーブンペースでは通過できない関門がいくつかあるということです。7時間ペースであったとしても、20.4kmから38.3㎞までの関門にはひっかかってしまいます。6時間半ペースはもっと大変で、最初から全ての関門にひっかかる設定になります。
関門タイムはイーブンペースなら通過できるように設定されていると漠然と思っていたのですが、実際に計算してみてそうはなっていなかったというのに少々驚きました。つまり、イーブンペースではなくスタート直後から少しペースを上げ気味にして前半に貯金を作っておかないといけないのですね。東京マラソンの場合は。これは知らなかったので勉強になりましたし、私が関門に追い立てられてしまったというのも納得です。
ただ、実際のところとしては東京マラソンは完走率の高い大会として知られています。2016年の第10回も96%を記録しています。少々厳しめの関門設定になっていると書きましたが、大半のランナーはその関門を問題なく通過していったわけですね。つまり、結局は私がリタイアになったのは、それだけ力がなかったんだよねって結論なわけで、、、うわーーん!!