アミノバリューランニングクラブをキーワードに検索してくる方が居るようですので、参考までにアミノバリューランニングクラブ2006東京(都心)の情報を少し書いておきます。と言っても私は膝の故障もあって早々にリタイアしたので後半の様子は分かりません。そもそも、今年のアミノバリューランニングクラブ東京(都心)は既に定員に達したみたいですので検討中の人がこれを読んで参加しようと思っても無理なんで意味がないんですが、まあ記録して残しておきましょう。
まず人数。各地区の定員は100人ということですが、東京(都心)は毎回の出席者だけで100人は超えていたと思います。私のように来ない人もそれなりにいることから、多分登録者は200人を超えていたんじゃないかと思います。この人数ですので、どうしてもクラブとしての一体感には欠けると思います。参加者同士が自己紹介するわけじゃないですし、例え自己紹介をしたとしてもとても覚えきれません。同じアミノバリューランニングクラブには所属しているけど、よく知らない人の集まりという感じはあります。回を重ねていくと、だんだん馴染んでいったのかもしれませんが、私はその前にリタイアしたもんで。
参加費は1万円。ちょっとお高いような気はしますが、練習会は10回以上あるので、1回辺りだと千円以下。内容を考えれば別に高くないとかと。1万円の内訳は分かりませんが、ここに保険料も含まれているそうですし。それに、毎回大塚製薬提供のアミノバリューグッズをいろいろ貰えますので、それを合計するだけでも1万円分くらいの価値はありそうです。
練習会のスタイルですが、私が出席したのは全て上智大学四谷キャンパス集合。今年もここを使うようですが、他の会場を使うこともあるようです。最寄駅はJR・東京メトロ四谷駅。駅から出て歩いてすぐです。
集合して前半は宇佐美彰朗先生のトレーニング理論に関する講義。スポーツ科学の専門家の講義ですので非常に為になります。大塚製薬の方からアミノバリュー製品を元にした講義もあります。他にアミノバリューランニングクラブの諸伝達事項やツアーの紹介などもここで行われます。
講義が終わったら着替えてトレーニング。場所は皇居で、そこまでの移動はジョギング。だいたい1kmくらいですかね。半蔵門近くの小さな公園のようなスペースでストレッチをしてランニング開始。
トレーニングは初心者/初級/中級/上級の四つのクラスに分かれて行います。クラス分けは自己申告で、クラス移動も自由。というか厳密に管理されてないので、今日はあっちのクラスを覗いてみようかなぁなんてことも平気で出来ます。ちなみに初心者クラスは最初の数回だけで、初級者クラスに合体されます。他のクラスの人も練習会を重ねるごとにどんどんクラスアップしていって欲しいようです。
クラスが四つに分かれますので、講義の時に比べたら人数がだいぶ少なくなります。それでも数十人はいるわけですけど、何回か練習会をしているとだいたい顔見知りになってきますので、仲間を作るならこの段階がいいんじゃないでしょうか。クラスが同じですからレベルもだいぶ近いわけですし。
人数が減ったといっても数十人。クラスにつくコーチは1人か2人ですので、個別に細かく指導してもらえるというわけではありません。コーチも一生懸命見てくれますが、全員にはなかなか目が行き届かないでしょう。聞きたいことがある人は積極的に質問したほうがいいでしょう。
ちなみに、この辺が私が参加前にイメージしていたのと一番違うところなんですね。私はどちらかというと体系的に指導を受けられる、いわば「スクール」的なものを期待していた(もちろんそれは私が勝手に期待したんで、そう約束されたものというわけではない)んですが、実際にはやはり「クラブ」なんですね。別にそれが悪いわけではなく、私が事前に思っていたのとはちょっと違ったなということです。
トレーニングが終わった後は、またジョギングで上智大学に戻って着替えて終了。汗を流す施設があるわけではないので、特に夏はちょっと気になります。ほとんどの人は電車に乗って帰るわけですからね。私は塗らしたタオルを用意していって、それで汗を拭くようにしてました。近くの銭湯などを見つけておくのもいいかもしれません。
最後にホノルルマラソンツアーについて。アミノバリューランニングクラブでホノルルマラソンツアーが開催されます。2006年は、ですが。2007年はアミノバリューランニングクラブがホノルルマラソンに特化してないようですので、ツアーが開催されるかどうかもわかりません。一般向けに旅行代理店で販売されるツアーは即完売する人気商品ですので確保するのも大変ですが、アミノバリューランニングクラブのツアーはそこまでは競争率は高くないようです。基本的にクラブメンバーオンリーのツアーですから、人数が読みやすいという面もあるのでしょう。また、一般向けのツアーの場合は参加者同士は見知らぬ人ですが、アミノバリューランニングクラブの場合は基本的にクラブメンバーですので、練習会で既に知り合いという人も多いわけです。当然、現地でもそうした人と一緒に行動することも出来るわけですので、特に一人でホノルルマラソンに参加して寂しいという人にはいいと思います。