個人情報については、個人情報保護法ができましたし、それ以前からもプライバシー権などで守られてきましたよね。たとえば、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの情報は取り扱いに注意が必要です。
ところで、これって自然人と違って法人の場合はどうなんでしょう?
疑問に思ったきっかけは、取引先の担当者からうちの情報を別の取引先に伝えていいですかっていう打診をいただいたからなんですね。まあ、マナーとしてそういうことは事前に聞いてもらえるってのは悪くないと思うんですが、突き詰めて考えるとこれって事前に確認しなきゃいけないことなのかな?と。会社は社会の公器であって、その会社に関する情報も当然に公知なのが前提です。会社に関する情報は法務局に行けば簡単に手に入りますし。たとえば5000社の会社名、住所、代表電話番号、問い合わせメールアドレスをデータベースとして構築したとして、その運用には何の制限もないですよね、多分。
いや、まあ。疑問に思ったからって別にどうってことはないんですが、ふと思ったもので、とりあえずメモっておきました。