2015年3月3日:【OGR-28】一周年
うっかりしていましたが、OGR-28が始まって一年が経ちましたね。おめでとー!!
当時の仲間内のメールによれば、OGR-28の最初のパケットを受け取ったのが2014年2月21日。今日の時点でプロジェクト開始から376日が経過したことになります。
この間に参加者は14,925人に上り、解析済みのスタブは53,468,006となります。全スタブの5.1%の解析が完了したということですから、単純にこのペースを当てはめますと、プロジェクト完了は2034年頃ということになりますかね。みなさん長生きしましょう(そればっかり
一方、我らがFinal Tear Zチームですが、現時点で6,001,557 Gnodesを解析して104位。まあ健闘していると言えるでしょうか。これからも一つでも上の順位を目指して頑張っていきたいと思います。チームメンバーのみなさん、よろしくお願いいたします。
2015年3月3日:【RC5-72】RADEON R7 250XE導入!
ここ最近のチームのみなさんの頑張りに触発されて自分も欲しくなり、とうとう買ってしまいましたよ、GPU。RADEON R7 250XEですけれど。
そりゃまあほんとはR9 295X2とか欲しいわけですが、それには先立つものが何かと必要でして。ということで、ひよって250XEなわけです。ちなみになんで250XEかというと、補助電源が不要というのが最大の理由。自分のPCの電源には補助電源がありませんので、補助電源が必要なビデオカードですと電源も買い換えになってしまいますから。そのためには先立つものが、、、ってもうええですな。
そんなこんなで買ったのがAXR7 250XE 1GBD5-HLEなわけです。単純に250XEのビデオカードのなかでも一番安いものを選んだだけという選定方法。いいんです。別に大切に使うつもりもありませんし。24時間運転でひたすら鍵解読をして、しばらくしたら故障してもそれで別にオッケー。1万円ほどなので、惜しいほどの値段でもないですし。まあ故障するにしても、燃えたりしたら困りますけどねぇ。そうならないことを祈ります。
で、購入して早速装着して、まずはベンチマーク。一般的には3DmarkとかFFベンチとかを回すんでしょうが、もちろん最初はdnetcですよ。その結果は、
Fastest core : #3 (IL 4-pipe cs-1) 874,923,546 keys/sec
と、十分満足のいく性能でした。この性能が1万円で買えるのであれば十分安い。
ということで24時間運転を開始したのですが、トラブルが発生。なぜかdnetcがフォーカスを失うと計算が止まってしまうのです。しばらく気がつかなくて、翌日になってstatを見て止まっているのを発見したこともしばしば。なんでこうなるのかしばらく悩んでいたのですが、ある日試しにOGR-28を計算しているCPU版のdnetcを止めてみたら、みごとフォーカスを失っても動作するではないですか。なんじゃそらー。
そりゃまあ複数のdnetcを起動しても意味がないですから、それはそれで理解できるのですが。でもCPU版とGPU版は同時起動できるようにしてくれてもいいじゃんかよー。ぶーぶー。
そして、不思議なのは、この挙動はRADEON HD 5450を使っていたときには起こらなかったこと。250XEは単純に5450を抜いて差し替えただけです。ドライバもそのままですし、dnetcの設定も変更していません。なのに250XEだけでこの現象が起こったのは謎です。どうなっているんでしょうね。気力があれば、今度MLで質問してみたいと思います。
ともあれ、250XEでそれなりの速度で解析できるようになって、非常に満足している今日この頃なのでした。まる。