2012年5月14日:【OGR-27】500万Gnodes到達
本日、チームの解析済みノードが500万Gnodes(5ペタnodes)に到達しました。めでたいめでたい。
ちなみに400万Gnodes到達が3月14日でしたから、100万Gnodes解析にちょうど2ヶ月掛かったことになります。順位は220位から211位と9位上がっています。
ちなみにRC5-72の方は本日時点で10,416,000ブロック、順位は124位です。
2012年5月29日:【RC5-72】ATI Radeonはえーーー!!
dnetcのRC5-72ではGPUに対応しています。ま、GPUといっても何でもOKなわけではなくて、2大GPUとでも言うべきNvidia GeForceとATI Radeonのみなんですが。
この2大GPU、世間的にはNvidia GeForceの方がメジャーではないかと思います。多分。ゲームとかしない人間なんでよくしらないんですが。でもまあ、Nvidia GeForceの方が目にする機会が多いかな。PCを買おうと思っても、Nvidia GeForce搭載の方が選択肢が多いですし。じゃ性能もNvidia GeForceの方が優れているのかというと、それはどうなんだろうね。ベンチマークとか見る限りでは、どっこいどっこいというか。どっちかが圧倒的に速いということになっていたら、そもそも市場を分けてはいないでしょうし。
ただですね、RC5-72 on dnetcに関して言うと、これはもう圧倒的な差が付いている。その証拠の一つはClient Speeds Database。
Nvidia最速のNvidia Quadro FX 580が850,113,792.00keys/secであるのに対して、ATI Radeon最速はATI Radeon HD 7970で3,586,902,272.00keys/sec。なんと4倍近い差がついています。まあ、この辺は過去に「ATI Radeon HD 7970」でも書いたことなんですけどね。
もう一つの証拠はRC5-72 / CPU Participation。Win32に限ってでも、CUDA(Nvidia GeForce)の753,951,463blocksに対してStream(ATI Radeon)は14,978,693,488blocks!!20倍近い差が付いてます。圧倒的と言ってもいい。GPU速度が4倍に対して処理結果が20倍ということは、単純に考えてATI RadeonユーザがNvidia GeForceユーザの5倍居るということになりますね。多分、世間のGPUのシェアとは全く違う様相を見せているのではないでしょうか。dnetc界隈では。
ともかく、dnetcを動かすことを考えるなら、現時点ではGPUはATI Radeon一択と言っても過言ではないと思います。